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【第1章 原始の理 G】まとめ

「世界は人間の理解を超えた精霊の働きによって動いている」(精霊:自然現象の象徴化)

「人間の意志は肉体から独立したものである」(霊魂:人間の意志の象徴化)

「この世界にはある一定の法則があって、人間はそれを使いこなすことが出来る」(シャーマニズム:象徴の利用による現実社会での利益)

「共感する:意味空間における接触を行うことによって様々な相互作用を生じさせること」(共感の法則・感染の法則・類似の法則)

「共感の法則は象徴の世界観の中で初めて効果を発揮するものである。」

アニミズム時代

表紙、絶対こんな画像じゃないはずですが。。。本論文で使用した書籍です。
季刊誌 怪 (第1号)

京極夏彦の小説が大ヒットし、妖怪や怪異がちょっとしたブームになった頃発売されていた季刊誌。興味深い内容が満載です。
水木しげるの妖怪文庫 (1)

日本の妖怪研究と妖怪美術の世界に大きな業績を残した、水木しげる氏の妖怪解説文庫本。美術的にも博物学的にも貴重な資料です。
黄金時代 澁澤龍彦コレクション

1959年に出版したマルキド・サドの著作『悪徳の栄え・続』が物議を醸し出した澁澤龍彦の著作。全共闘世代ならではの強烈さを感じます。
古代エジプト 失われた世界の解読

日本人にはあまり馴染みのない国、エジプト。その古代にはどのような宗教、死生観、言語と文字、文化が存在していたのかを解説した書籍。
シャーマニズムの世界

インターネット時代の現代人には見えなくなってしまっているものを読み解いています。古い書籍ですが、一読の価値はあります。
図説 金枝篇

金枝篇』自体は結構難解な部分があります。図説がついていると格段に読みやすくなるので、図説付きのものを読むことをお勧めします。
魔術師の饗宴 (新紀元文庫)

中二病的なファンタジー世界の産物と思われがちな「魔術」の世界を網羅。フレイザーの『金枝篇』が取り上げられるなど、学術的視点もしっかり持ち合わせた書籍です。